自動車・自転車事故の場合ではハンドルを両手もしくは片手で握っていると思われます。その状態で事故の衝撃が加わると、ハンドルを通して手から肘まで力が加わって関節や筋肉、腱を負傷させてしまい手首や肘を捻挫してしまいます。手首や肘を捻挫してしまうと、関節を動かした時の痛みや、関節周りの腫れ、熱っぽさなどが出てしまいます。
交通事故は予測できるものではなく、不意に起きてしまう為に衝撃の大きさに関わらず手首や肘の痛みが強く出たり、完治に時間がかかることが多くあります。また自転車事故やバイク事故の場合には殆どの交通事故で転倒が起きるので、その瞬間に手をついてしまい、手首や肘を捻挫してしまうケースが多くあります。