交通事故による頚椎損傷・頚椎捻挫 | 羽村市・青梅市・昭島市交通事故治療.com

頚椎捻挫とは交通事故やスポーツ外傷などによって頸部に不意に衝撃が加わり首が前後に大きく揺さぶられることによって、首の筋肉や靭帯を痛めてしまう怪我のことを指します。頚椎損傷も頚椎捻挫とほとんど同じです。

人間の頭はとても重くスイカと同じくらいと言われています。

普段から頭を支える首には負担がある状態です。

それに加えて、交通事故などで外から強い衝撃を受け、首が前後に振られる事によって頭を支えてる首にはものすごい負担がかかってしまい、頚椎捻挫や頚椎損傷を引き起こします。しかし頚椎捻挫などの筋肉や靭帯を痛めている状態は、基本的に画像診断では異常が見られません。頚椎捻挫や頚椎損傷は頭痛や吐き気などを引き起こす原因にもなりますので、骨に異常はないからと放置せずにしっかりとした治療を受けることが大切です。

頚椎損傷は多彩な症状が出るので総合的に外傷性頚部症候群といい、症状の段階によって５つに分類されていて1→5にかけて症状が重くなっていきます。

1､頚椎捻挫型…首の捻挫で、一般的にむち打ちとも言われています。頚椎損傷の70%を占めていて、頚椎を支えている筋肉や靭帯の損傷によって首や肩に痛みが生じたり、動かない・動かしにくいなどの症状が現れます。軽度の場合だと3週間ほどで軽減しますが、３〜４ヶ月程度症状が続くことが多いです。

2､神経根損傷型…首や肩の痛みが強くなり、軽い場合でもしびれがみられます。

運動神経が傷つき、握力低下などの症状が現れることもあります。軽減するのに半年から1年かかることが多いです。

3､自律神経障害型…バレリュー症候群ともいい、肩こりや頭痛に加えて吐き気やめまい、不眠などの症状にも悩まされます。受傷直後には発症せず、事故から2〜3週間後に症状がみられる事が多いです。

4､脊髄症状型…両手のしびれ、筋力低下に加えて重度になると下肢の痺れや歩行障害が出たりします。これは他の型と合併して起こることが多いです。

5､脳脊髄液症状…交通事故による頚椎捻挫などの強い衝撃によって脳脊髄液が漏れ、減少することがあります。これにより起立性頭痛(立ってる姿勢でひどくなる頭痛)や吐き気、耳鳴り、倦怠感の他、集中力や記憶力の低下が見られます。一般的な検査では異常が見つかりにくく、診断が難しい頚椎損傷と言われています。

頚椎捻挫、頚椎損傷の治療法はまず安静にすることが大切です。首は大切な神経や血管が多く通っている場所なので、むやみに動かすと痛みが強くなってしまったり、痺れが出てくることもあります。当院でも受傷したばかりの時には電気治療と軽めの手技を行い、症状に応じてテーピングを行います。少し症状が落ち着いてきたら電気治療と、ホットパックによる温め治療、手技による血流改善を促します。

交通事故による頚椎損傷、頚椎捻挫では体に強い衝撃が加わります。これにより人の体は自分を守ろうとする防御反応により筋肉を硬直させます。この筋肉が硬直した状態は血流を阻害し、頚椎捻挫・頚椎損傷の傷が治っていくのを遅らせてしまいます。きちんとした治療を施さないと、筋肉の硬直は血流の悪さからなかなか改善されず、痛みがなかなか消えなかったり、痛みがぶり返したりしてしまいます。

もし交通事故による頚椎捻挫、頚椎損傷になってしまったら、ぜひ一度まろんグループの接骨院までお越しください。

交通事故に遭われてしまった直後や事故から少し経過後、首に痛みなどの症状がある場合はぜひ一度まろんグループの羽村市にあるまろん鍼灸接骨院または青梅市にある河辺リーフ鍼灸接骨院・昭島駅前まろん整骨院にご相談、ご連絡下さい。

交通事故の場合、事故から時間が経っての受診ですと交通事故との因果関係が認められず、自賠責保険が使えなくなってしまう場合があります。また、頚椎損傷・頚椎捻挫は怪我した直後に症状が出なくても数日〜数ヶ月経ってから悪化する事もあります。我慢出来る痛みだからといって放置してしまうと、長い間首の痛みとつきあっていく事になってしまうかもしれません。手続きをきちんとするためにも、体のためにも早めの治療を心がけましょう！

まろんグループの羽村市にあるまろん鍼灸接骨院、青梅市にある河辺リーフ鍼灸接骨院・昭島駅前まろん整骨院では、交通事故に特化した弁護士の先生と提携をしていたり、交通事故に詳しいスタッフが居たりと、交通事故治療に強い接骨院です。交通事故治療の認可を受けた接骨院として交通事故に遭われた方をサポートしていますので、もし交通事故に遭ってしまった時、症状がある時は一度羽村市にある”まろん鍼灸接骨院”か青梅市にある”河辺リーフ鍼灸接骨院”昭島市にある”昭島駅前まろん整骨院”にご相談下さい。