もし、何らかの症状で悩んだとき、「ちゃんと治療をしたいけど、薬の処方も切りたくない」「治療をしながら定期的に検査も受けたい」といった声をよく耳にすることがあります。こちらは結論から言うと、医療機関に通院しながら整骨院でも治療をすることは「可能」なのです。
まず医療機関には当然医師が常勤しています。と同時に他職種も働いていており、診察の他にもレントゲン・MRI(画像検査)・血液検査・手術・投薬(薬の処方)などを行うことが可能です。それに強い痛みを緩和できる鎮痛剤を処方できるのは医療機関のみと決められています。
その一方整骨院では、こういった医療行為や薬の処方を行うことはできません。ですが、その反面「柔道整復師」や「はり灸師」などの【国家資格所有者】が、他の医療機関では“異常なし”と診断された症状の改善を図れます。
なので、検査、薬の処方は医療機関で受けて、症状などの根本治療は整骨院で受けるといった併用も可能なのです。